カドクリーン
特徴・メリット
汚濁原水の適応範囲が広い。
単独凝集剤の組み合わせの処理の場合よりも格段の凝集作用がある。
無機系の薬剤なので生成スラッジの粘性が低く脱水性も良い。
脱水性のよさは結果的に廃棄汚泥量の減溶化につながる。
セメントが混合されておらず処理水は中性のままなので環境にやさしい。
放流処理水の残留凝集成分による河川での後沈降やヘドロ形成がない。
特別な設備を必要としない。
汚水には、その浮遊物に種類と多くの物質があります。粒度の小さいもの、比重の軽いもの、 物理的に浮上するもの等、無機物、有機物により発生していると考えられます。
従来は硫酸バンド、ポリ塩化アルミ、塩化第2鉄等を使用し、沈降の難しい汚水には各種の高分子を使用されていたと考えられます。 そして、pHが酸性の場合は改めてアルカリpH調整を使用します。また、汚水に合う高分子を調整するにも手間が掛かります。
しかし、『カドクリーン』の特色の一つは、主成分および無機系助剤の電気化学的な作用にあります。 通常水中の微粒子は負の電荷を持っており、そのため安定したコロイドとなっております。 カドクリーンの成分が持つ正の電荷は十分にこの粒子の電荷を電気的に中和し、コロイドを破壊し、粒子間相互の凝結を容易にします。 さらに成分の加水分解による反応生成物がこれから微粒子を包括し成長して沈降へ導きます。 また、公的機関による現地試験の水質分析結果から、反応生成物質は、濁質ばかりでなく 原水中の溶存有機物も除去(除去率86%~90%)していることがカドクリーンの機能として明らかになっています。
カドクリーンは無機凝集助剤、アルカリ調整剤、効果助剤等を配合したもので、白色系の粉体です。
カドクリーン
カドックが提案する、汚泥・汚水処理の事業ドメイン
【ウィークス】は吸着性の大きい水酸化物を活性な微粒子の状態にした汚染土壌の不溶化剤です。
【ドクトール】は有機質泥土を固化・団粒化させ、不良土を有用な改良土として再生する、応用範囲の広い土壌改良・不溶化剤です。
【リードエフシリーズ】は環境基準、水質汚濁防止法で規制されているヒ素、フッ素、ホウ素、リン酸イオンなどの除去を目的に開発された高性能吸着材です。
【カドクリーン】は+電荷が汚水中の粒子の電荷を中和し、成分の加水分解による反応生成物が、粒子を包み込み成長して沈殿させる凝集沈殿剤です。
【アクアトール】発生現場で遠心分離機により汚泥を脱水して廃棄物量を削減する事でトータルコストを大幅に低減させます。
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